塗りたてのときは綺麗だった外壁も
時間が経てば汚れが気になってきます。
汚れをそのままにしていると外壁の塗膜を劣化させるため
放置するのはよくありません！
今回は、頑固な外壁の汚れ【原因と落とし方】をご紹介します！
外壁が汚れる原因
外壁が汚れる原因は様々です。
・チリ、ホコリ
・排気ガス
・カビ
・雨だれ
・藻、コケ
・サビ
・外壁の色落ち
チリ・ホコリ
チリやホコリは、外壁の凹凸部分に付着する
黒・グレー・茶色っぽい汚れで
家全体がくすんだ印象になります。
排気ガス
車の排出ガスで外壁が汚れてしまう場合があります。
住宅の近くに車通りの多い道路や高速道路にある住宅は
排気汚れがつきやすくなるため注意が必要です！
カビ
日当りの悪いところや風通しの悪いところには
カビが繁殖しやすく、外壁が黒っぽくなってしまいます。
白っぽい外壁の場合は目立つので注意が必要です！
雨だれ
雨だれは窓サッシや換気フードの下に伸びる黒っぽい筋汚れです。
放置すると汚れがこびりついてしまいます。
藻・コケ
外壁に緑色の汚れがついている場合は
藻やコケの可能性が高いです。
ある程度光があり、湿気が多いところで発生しやくなります。
サビ
サビ汚れがある場合、金属系サイディングや
鉄製の建材の塗膜が劣化して金属が腐食しはじめた証拠です。
特に赤サビは、汚れが移るため注意しましょう！
外壁の色落ち
外壁は長期間紫外線を浴び続けることで色あせるものです。
放置して完全に塗膜が壊れると
チョーキング現象起こしてしまいます。
チョーキング現象は「白亜化現象」とも呼ばれていて
外壁を指で触った時に白い粉がつくことをいいます。
汚れを放置すると
汚れている外壁をそのまま放置すると…
・見た目が悪くなる
・汚れが落ちにくくなる
・外壁の劣化を早める
・雨漏りして構造を腐朽させる
特に構造材が腐朽した場合は、修繕に相当な費用がかかります。
そのため、汚れがある場合は放置せず、落とすことが重要になります。
汚れの落とし方
ご自身で汚れを落とす場合、大きく２つのやり方があります。
水で洗い流す
ほとんどの場合、水で洗い流すことで汚れを落とすことができます。
水洗いで汚れが落ちない場合は、中性洗剤を使って
柔らかいスポンジで外壁を傷つけないようにこすりましょう。
外壁専用の洗剤を使う
中性洗剤を使用しても汚れが落ちない場合は
ホームセンターなどで売っている
外壁専用の洗剤やクリーナーと使用して
外壁に傷がつかないように注意しながら汚れを落とします。
汚れが落ちない場合
ご自身で掃除をしても汚れが落ちない場合や
高所の汚れはプロに依頼しましょう。
無理に強くこすったり、家庭用の高圧洗浄機で掃除をすると
外壁を守っている塗膜も落としてしまったり
外壁材を傷つけて、余計に汚れやすくしてしまいます。
また、前回の塗装から5年～10年経過している場合は
塗り替え時期の可能性が高いので
ご自身で判断する前に塗装業者に相談することをおすすめします！
まとめ
今回は、頑固な外壁の汚れ【原因と落とし方】をご紹介しました。
・チリ、ホコリ
・排気ガス
・カビ
・雨だれ
・藻、コケ
・サビ
・外壁の色落ち
・水で洗い流す
・外壁専用洗剤を使う
前回の塗装から5年～10年経過している場合は
塗り替え時期の可能性が高いので、塗装業者に相談してみてください！
弊社では、営業はもちろんですが、施工で伺っている職人へも
お気兼ねなくご質問いただいております！
不安なことは、即日解決し、安心していただけるように心がけております！
