「外壁塗装って、赤ちゃんやペットに悪影響なのかな？」
このような不安や疑問を抱え、なかなか塗装工事の依頼に踏み切れていない方はたくさんいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、塗装工事は赤ちゃんやペットに悪影響を及ぼすのか、安心して塗装工事を行うためにはどうすればいいのか、ということについて詳しく解説していきます。
塗装工事は赤ちゃんやペットに悪影響を及ぼす？
塗装工事は、小さな赤ちゃんがいても、ペットがいても行うことができます。
ただし、いくつか注意すべきポイントがありますので、塗装工事を考えている方は、これから紹介するポイントをしっかりと頭に入れておいてください。
ペンキの臭いに注意が必要
赤ちゃんやペットに対して最も気を付けなければならないのが、ペンキの臭いです。
この臭いの原因は、揮発性有機化合物と呼ばれる物質で、たくさん吸い込んでしまうと、大人でも頭痛や吐き気などの体調不良を引き起こすことがあります。
ただ、近年では揮発性有機化合物を多く含む油性の塗料が減ってきていて、基本的には水性の溶剤がメインとなっていますので、そこまで心配する必要はないでしょう。
とはいえ、水性でも100％安心かと言われるとそういうわけではありませんので、事前に赤ちゃんやペットがいることを業者に伝え、人体への影響について確認しておくことが大切です。
騒音問題に注意が必要
外壁塗装を行う際は、
・足場の設置
・高圧洗浄
などを行います。
また、人の出入りやトラックの出入りも増えますので、どうしても騒音問題が気になる所です。
赤ちゃんやペットがいる場合、
・赤ちゃんが一向に寝てくれない
・静かに寝ていたのに騒音で起きてしまった
・ペットが怯えている
というような状態になってしまうこともありますので、業者に赤ちゃんとペットがいることをしっかりと伝えておきましょう。
安心して塗装工事を行うためにはどうすればいい？
次に、安心して塗装工事を行うためのポイントについて、詳しく解説していきます。
水性の塗料を選ぶ
先ほども解説したように、赤ちゃんやペットがいる場合は水性の塗料を選ぶことが大切です。
こう聞くと、
「水性だと耐久性が落ちるのでは？」
という不安を抱えている方もいると思いますが、種類によっては油性塗料以上の耐久性を誇るものもありますので、一度ご相談ください。
作業日は外出をする
赤ちゃんやペットの負担を少しでも軽減したいと考えているのであれば、作業をしている間に外出の用事を済ませても良いと思います。
公園に行くのも良いですし、買い物に行くのも良いでしょう。
中には、
「雨の日でも外出をしなければならないの？」
という不安を抱えている方もいると思いますが、雨が降ってしまった場合は塗装工事が行えなくなりますので、外出の必要はありません。
期間中は部屋干しする
塗料の臭いに対する不安を抱えている方は、期間中は部屋干しをおすすめします。
作業内容によっては、
「この日は外干しでも大丈夫です」
という日もあるのですが、外干しをしてしまうとわずかに塗料の臭いが付着してしまう可能性がありますので、徹底的に臭いを除去したい場合は室内干しがおすすめです。
作業終了後は空気の入れ替えをする
塗装作業が終了したら、窓を全開にして空気の入れ替えをしてください。
塗料は乾燥してしまうと臭いがしなくなりますから、このタイミングで窓を開けて換気をすることで、室内に入ってきた嫌な臭いを外に放出できます。
ただし、養生を行っている箇所は窓を開けることができませんので、業者に相談して、換気を行えるようにしてもらいましょう。
まとめ
赤ちゃんやペットがいても、外壁塗装を行うことはできます。
ただし、
・塗料の臭い
・騒音問題
上記2点に注意しておかなければ、何らかの悪影響を及ぼしてしまうこともあります。
小さい赤ちゃんがいる場合やペットがいる場合は、今回紹介した対策や工夫を行い、赤ちゃんやペットに配慮してくれる業者に依頼することが大切です。
弊社徳竹塗装では、事前にお客様の情報をヒアリングし、不安や疑問を解消した状態で工事に入らせて頂いております。
赤ちゃんやペットがいるご家庭でも安心してお任せいただけますので、安心、安全の塗装工事をご希望の方はお気軽にご連絡ください。
