外壁のメンテナンスは、景観を保つためにも、耐久性を保つためにも重要です。
この記事を見ている方の中には、
「一度も外壁のメンテナンスをしたことがない」
という方もいるのではないでしょうか。
この記事では、外壁のメンテナンスを行わないことで起こるデメリットと、塗装メンテナンス時期を延ばす方法について詳しく解説していきます。
外壁のメンテナンスをしないとどんな影響が出る?
では早速、外壁のメンテナンスを行わないことで起こるデメリットや、悪影響について詳しく見ていきましょう。
チョーキング現象が起こる
外壁のメンテンナンスを行わない、つまり塗装を一度も行なっていない場合、チョーキング現象が発生視野しくなります。
手で壁を触った時に、白い粉がつくことがあると思いますが、これをチョーキング現象と言います。
チョーキング現象が発生している場合は、塗膜が劣化している証拠ですので、塗り替えを検討すべきです。
ひび割れが起こる
外壁のメンテナンスを行わないと、ひび割れが起こります。
ひび割れを放置してしまうと、少しずつ割れ目が大きくなり、補修に高額の費用がかかってしまいますので、早めに専門業者へと相談しましょう。
室内の湿気が多くなる
外壁のメンテナンスを怠ると、外壁から雨水が侵入してきてしまいます。
こうなると、
・壁の一部にシミができている
・家の中の湿度が常に高い
というような状態になってしまいますので、快適に生活することができなくなってしまうのです。
色褪せが起こる
外壁塗装を怠ると、塗膜が劣化してきます。
劣化が進むにつれて色褪せが目立つようになり、住宅の見た目が悪くなってしまいます。
外壁塗装は10年周期で塗り替えるのがベストと言われていますが、
・日差しの強さ
・塩害の有無
・風の強さ
など、住んでいる環境によってもベストなタイミングが変わってきますので、専門業者に相談してみると良いでしょう。
塗装メンテナンス時期を延ばす方法は?
外壁塗装を行う際は、決して安いとは言えない費用がかかります。
このようなことから、
「できるだけ長持ちさせたい」
と考える方がほとんどです。
では、一体どうすれば塗装メンテナンス時期を延ばすことができるのでしょうか。
耐用年数の長い塗料を選ぶ
塗装メンテナンス時期を延ばすためには、耐用年数の長い塗料を選ぶことが大切です。
外壁塗装に使われる塗料には様々な種類があるのですが、
・シリコン系塗料
・ラジカル制御型塗料
・フッ素系塗料
などは、耐用年数が13年以上となっていますので、比較的長持ちします。
このような塗料を用いることで、次回のメンテナンスまでの間隔を伸ばすことができ、長期的に見た時のコスパを良くすることができるのです。
丁寧に下地処理をしてくれる業者を選ぶ
外壁塗装において重要なことは、「下地処理」です。
劣化した外壁を丁寧に処理した場合と、雑に処理した場合では、塗料の持ちが大きく異なります。
このようなことからも、下地処理を丁寧に行ってくれる優良業者に依頼することが大切と言えます。
仕上がりにこだわりを持ち、依頼者のことを親身になって考えてくれる業者を選んで相談するようにしましょう。
まとめ
外壁のメンテナンスを一切行っていない場合、色あせやチョーキングなどによって住宅の見た目が悪くなってしまうことがあります。
また、見た目だけなら良いのですが、湿気が増えたり、雨水が侵入してしまったりと、生活に支障が出てしまうこともあるのです。
このようなことを防ぐためにも、定期的に塗装によるメンテナンスを行うことをおすすめします。
そして気になる費用ですが、傷みが出ている状態で長期間放置すると、補修費用が多くかかってしまいますので、トータルコストで考えられるのも良いかと思います。
徳竹塗装でも、外壁に関する様々なご相談を受け付けており、無料点検なども行っておりますので、屋根塗装・外壁塗装を検討されている方はお気軽にご相談ください。