しっかり色選びをしたはずが、家族の意見が割れて、やっぱりもう片方の色にしたいと思ってしまった…。
色を決めた後でも、やっぱり違う色にしたいと思うこともあるかと思います。
実際のところ、色変更は可能なのか、気になりますよね。そこで今回は、色変更についてのお話をご紹介します!
追加料金で対応してもらえるか聞いてみる
外壁塗装業者は、お客様との契約後すぐに、必要な塗料を発注します。そのため、外壁塗装の契約後は、色変更は残念ながら気軽には出来ません。
それでも変えたいという場合は、業者に追加料金で対応してもらえないか聞いてみましょう。
遠慮してしまっては、その間にも、どんどん施工が進んでしまうので、気になったらすぐに相談するようにしてみましょう。
早めの相談をする
もし契約後に色変更したい場合、施工の進行具合によっても、追加料金としてかかるコストが変わってきます。そのため、早めに相談をすることが大事です。
同じ種類の塗料の色変更であれば、塗料代の追加料金で済む場合があるので、なるべく早めに業者に相談しましょう。
同じ種類でも、上塗りが終わってからだと、再度上塗りをするスケジュールや人員を確保しなくてはならないため、余計なコストがかかってしまうので注意が必要です。
上塗りだけ色変更する
色変更で悩んでいる場合、中塗りまでは現状の色で様子を見て、上塗りで色変更を決めるのも一つの方法ではあります。
中塗りと上塗りは、同じ塗料を使用するので、中塗り後であれば、シミュレーションより現実的に外壁の色が分かりやすくなるでしょう。
しかし、中塗り後、上塗りの色変更は出来ますが、塗料の種類を変えることは出来ないので、色展開が少ない種類の場合、必ず好みの色にできるという保証はありません。
もし「悩んでいた、もう片方の色」が違う種類の塗料だと上塗りが出来ないので、早い段階で決断しましょう。
施工中に色変更した場合の費用
契約後から上塗り前の期間であれば、塗料の追加料金が色変更の費用になるでしょう。
もし、上塗りをしてからの色変更する場合は、上塗りの上に、さらに上塗りをすることになります。そのため、再度施工をする職人のスケジュールをおさえなくてはならず、その結果、人件費も追加料金に含まれてきます。
さらに、全ての工程が完了し、足場解体後に色変更を希望する場合は、足場の組み直し、養生のし直しも追加料金としてコストがかかってきます。当たり前ですが、施工が進むほど、追加料金の費用が上がってきます。
いかがでしたでしょうか?しっかりと色を選んでも、やっぱり…ということはあると思います。少しでも不安なことがありましたら、すぐに相談するようにしてみましょう。納得のいく外壁塗装になるように祈っております!