塗装の基礎知識

外壁の色はカラーシミュレーションだけで決めると失敗する?!

 

外壁塗装をする際に重要な【色選び】に役立つ

カラーシミュレーション

 

しかし、カラーシミュレーションだけで色を決めてしまうと

『仕上がりが思っていたのと違う』など失敗してしまうことも…

 

そこで今回は、カラーシミュレーションで失敗しないための注意点

をご紹介します!

 

これから外壁の色を選ぶという方は、ぜひ参考にしてください!

 

カラーシミュレーションとは

 

カラーシミュレーションは、パソコンやスマートフォンに住宅の写真を取り込んで

外壁や屋根を複数のカラーパターンを専用ソフトでシミュレーションするものです。

 

カラーシミュレーションには

パソコンやスマートフォンで出来る【簡易タイプ】と、

施工業者が実際の建物のイメージを使い、

色の組み合わせを提案する際に使用する【プロタイプ】があります。

 

 

 

カラーシミュレーションの注意点

 

カラーシミュレーションを利用する際の注意点は

次の3つです。

①質感の違い

②モニターなどによる違い

③面積効果

一つずつ見ていきます。

 

質感の違い

実際の質感や光沢をカラーシミュレーションで

完全に再現することは難しいため

仕上がったときに『思ってたのと違った』となることもあります。

質感や光沢は色見本を活用するのがおすすめです! 

 

モニターなどによって違いがある

スマートフォンやパソコンによって明るさや彩度が異なり

シミュレーション画像の色に差があることがあります。

印刷する場合は紙やプリンターによっても

多少違いが生じることもあるので注意が必要です。

 

面積効果

面積効果とは同じ色でも外壁塗装の面積が大きくなるにつれて

しだいに彩度が上がって見え、同時に明度も高くなって見える現象のことです。

 

外壁に塗ると、カラーシミュレーションよりも面積が大きくなるため

明るさなどに違いを感じることもあります。

大きめの色見本も併用し、屋外など実際の環境に近い環境で確認するのがおすすめです。

 

 

 

まとめ

 

今回はカラーシミュレーションで失敗しないための注意点をご紹介しました!

①質感による違い

②モニターなどによる違い

③面積効果

 

カラーシミュレーションは【色選び】に役立つツールですが

失敗しないためにも色見本も併せて活用するのがおすすめです。

 

また、面積効果を少しでも軽減するため

大きめの色見本を実際の環境に近い環境で確認するというもの

重要なポイントになります!

 

色選びで悩んだらお気軽にご相談ください。

弊社では、営業はもちろんですが、施工で伺っている職人へも

お気兼ねなくご質問いただいております!

不安なことは、即日解決し、安心していただけるように心がけております!

 

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