塗装の基礎知識

外壁塗装でよくある手抜き工事の特徴とは?優良業者の見分け方も紹介!

外壁塗装を検討している方の中には、

「手抜き工事をされないかな・・・」

と心配している方もいるでしょう。

実は、外壁塗装業者の中には、依頼者に知識がない、あるいは確認のすべがないことを良いことに、必要な工程を省く「手抜き工事」を行っている所もあるのです。

この記事では、外壁塗装でよくある手抜き工事の実態や特徴について、詳しく解説していきます。

 

外壁塗装でよくある手抜き工事の特徴

では早速、外壁塗装でよくある手抜き工事の特徴を紹介していきます。

外壁塗装の依頼を検討している方は、最後までしっかりと確認しておいてくください。

 

足場の設置や養生をしっかり行わない

塗装業者の中には、コストを浮かせようと簡易な足場を組んで作業を行っている所もあります。

これは一見業者にしかリスクがないように見えますが、簡易な足場を組むと、丁寧な塗装が行えなくなりますので、満足のいく仕上がりにならなう可能性が高くなるのです。

また、養生を雑に行う業者も存在しています。

養生という作業は、綺麗に塗装を行う上で重要な工程です。

雑に養生されている場合は、必要ない箇所に塗料がついてしまい、汚い仕上がりになる可能性が高くなるのです。

 

塗装をするために必要な工程を飛ばしている

塗装をするために必要な工程を飛ばして作業している業者も存在しています。

例えば、

・高圧洗浄
・下地補修

などです。

これらの工程を飛ばしてしまうと、綺麗に塗料を塗ることができなくなり、塗装から数年で塗膜がはがれるといったトラブルにも繋がりやすくなるのです。

 

塗布回数が明らかに少ない

外壁塗装は3度塗りが基本です。

業者の中には1回、あるいは2回の塗布で作業を終了させてしまうところもあるのです。

塗りの回数が少ないと、綺麗に仕上げることもできなくなりますし、塗料の耐久性も落ちてしまうため、しっかりと確認しておくようにしましょう。

 

雨の日に工事をしている

外壁塗装は、基本的に雨が降ると延期になります。

なぜなら、雨は塗料に悪影響を及ぼすからです。

中には、

「できるだけ工期を短縮したい」

という理由で、雨の日でも作業をしてしまう業者もいるのですが、雨の日に作業をすると仕上がりがかなり悪くなりますので注意しましょう。

 

手抜き工事をしない優良業者の見分け方

次に、手抜き工事をしない優良業者の見分け方について、詳しく解説していきます。

 

HPに従業員の顔を載せている

手抜き工事をしない優良業者を探すためには、業者のHPを確認することが大切です。

HPに経営者の顔や従業員の顔が乗っていれば、手抜き工事やぼったくりなどの心配が低いと考えることができます。

 

丁寧に調査を行ってくれる

外壁塗装では、現地調査が非常に重要です。

中には、ぐるっと周囲を見渡して見積もりを出す業者もいるのですが、このような業者に依頼をするのは避けましょう。

・建物の劣化具合
・雨漏り診断
・塗装箇所のアドバイス

などを親身になって行ってくれる業者を探すことが大切です。

 

弊社徳竹塗装では、このような現地調査、見積もりを完全無料で行っており、追加費用を請求するというようなことは一切ありませんので、

「とりあえず建物の調査だけでも依頼したい」

と考えている方は、お気軽にご相談ください。

 

実績が豊富

優良業者の多くは、自社HPで施工内容を細かく掲載しています。

外壁塗装業者を選ぶ際は、ひとまずHPを確認し、実績のある業者かどうかを確認するようにしましょう。

 

見積もりが細かい

優良な外壁塗装業者は、見積もりがとにかく細かいです。

料金の内訳や作業内容、作業の順番や職人の人数などを細かく明記してくれているため、安心して依頼できます。

中には、「一式」という言葉を使って合計料金だけを記載する業者もいるのですが、このような業者に依頼してしまうと、後々料金トラブルに発展してしまう可能性が高まりますので注意が必要です。

 

まとめ

外壁塗装業者の中には、依頼者の見えない所で手抜き工事をしている業者も存在しています。

手抜き工事をされてしまうと、数年で外壁が劣化してしまい、すぐに再塗装をしなければならなくなってしまうのです。

また、必要な工程を行っていないにもかかわらず、高額な請求をされてしまうこともありますので、依頼者のことを真剣に考えてくれる優良業者を探して依頼しなければなりません。

「どうやって優良業者を探せばいいかわからない」

という方は、今回紹介した方法を実践し、複数の業者を比較してみると良いでしょう。