塗装の基礎知識

【放置危険!】外壁にコケが生える原因と対策 

 

時間が経過するとともに、外壁に発生してしまう『コケ』

外壁についたコケは放置すると

美観を損ねるだけでなく

外壁内への浸水やお家自体の劣化につながるため危険です!

 

そこで今回は、コケが生える原因と対策について説明致します!

コケが生える原因

 

まず外壁にコケが生える原因は、外壁に湿気が溜まりやすいからです。

コケも植物なので、光合成を行います。

そのために水が必要なため、湿気が多い場所を好みます。

では具体的にどんな環境だと、コケが繁殖しやすくなるのでしょうか。

 

日当たりが悪く湿度が高い環境

池や川など水が近くにある場合

北側・隣の家の影になっているなど

日光が当たりにくい環境の場合

外壁に湿気が溜まりやすくなりコケが生えやすくなります。

 

室内と室外の温度差

エアコンなどの影響により室内と室外の温度差が

大きくなることで外壁に結露が発生しやすくなります。

それにより、外壁の湿度が高くなり

コケが生えやすくなってしまいます。

 

塗料の防水機能が切れている

通常、塗料には防水効果がありますが、

時間が経つとともに、防水効果は薄れてしまいます。

それにより外壁が水を弾かなくなるため

コケができる原因になってしまいます。

 

外壁材に凹凸がある

外壁材が凸凹している場合

どうしても平らな状態より水が溜まりやすくなってしまいます。

それによりコケができる原因につながります。

しかし、塗料の機能が残っていれば、コケができる可能性は低いです。

 

 

コケを生えさせない対処法

 

次に、コケを生えさせないための3つの対処法をご紹介します!

・コケが生えにくい外壁を選ぶ

・定期メンテナンスをする

・コケが目立たない色にする

 

コケが生えにくい外壁を選ぶ

塗料の中にもコケが生えにくい(防カビ・防藻)

機能のある塗料が存在します。

 

一般的には、防藻塗料と呼ばれていて

抗菌物質が利用されている防藻剤や光触媒の働きで

コケの繁殖を防ぐ塗料もあります。

 

定期メンテナンスをする

コケは湿気の多い春や夏に繁殖しやすくなるため

繁殖しやすい季節になる前に、外壁の定期メンテナンスを行い

必要であれば防水性の高い塗料などを塗装するなど

メンテナンスをしておくとコケの発生を防ぐのに有効です。

 

コケが目立たない色にする

コケが発生したら放置しない方がいいですが

コケなど汚れが目立たない色にするのも一つの手段です。

 

汚れが目立たない色の1つがグレーです。

コケ、カビ、排気ガス、埃など

どの汚れも比較的目立ちにくい人気のカラーになっています。

 

また、グリーンは特にコケや藻が目立たない色なので

コケや藻が発生しやすい水の近くなど

湿気の多い場所に住宅がある場合は、グリーンがおすすめです。

 

 

最後に

外壁塗装したいけど、すでにコケが発生している

という場合も高圧洗浄でしっかり汚れを落としてから

塗装を行いますのでご安心ください!

 

弊社では、営業はもちろんですが、施工で伺っている職人へも

お気兼ねなくご質問いただいております!

不安なことは、即日解決し、安心していただけるように心がけております!

まずはお気軽にご相談ください。

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