塗装の基礎知識

外壁は塗り替えるべき?張り替えるべき?両者のメリット、デメリットを徹底解説!

外壁のメンテナンスを考えている方の中には、

「塗り替えがいいのかな?葺き替えがいいのかな?」

という疑問を抱えている方もいるでしょう。

そこでこの記事では、外壁の塗り替えと葺き替えのメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。

 

外壁を塗り替えるメリット、デメリットって一体何?

まずは、外壁を塗り替えるメリットとデメリットから、詳しく見ていきましょう。

 

メリット

外壁の塗り替えには、

・機能回復
・強度回復
・外観の改善

という3つのメリットがあります。

外壁塗装を行うことで、防水性や遮熱性などの機能を回復させることができます。

また、外壁塗装を行う際は下地処理を行うのですが、この作業でひび割れも修復することができるのです。

外壁塗装を行うことで、色あせた外壁の景観を改善することも可能になります。

 

デメリット

葺き替えと比較するならば、新品ではないということ。

また、塗り替えから大体10年前後で再度塗装をしなければならないということもデメリットの1つと言えるでしょう。

 

外壁を葺き替えるメリット、デメリットって一体何?

次に、外壁を葺き替えるメリットとデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

 

メリット

外壁を葺き替える最大のメリットは、「新品になる」ということです。

古い外壁を全て撤去してから作業を行うため、まるで新築のような外観にすることができるのです。

また、耐震性の向上に期待ができることもメリットと言えるでしょう。

地震大国と言われている日本において、災害における備えはかなり重要ですから、万が一の時のために備えておきたいと考えている方は「葺き替え」を選択しましょう。

 

デメリット

外壁を葺き替えるメリットは、塗装に比べると高額な費用がかかってしまうところです。

外壁を葺き替える場合、古い外壁を一度全て撤去するため、かなり大掛かりなリフォーム工事となります。

それに伴って、比較的高額な費用が発生してきますので、予算面についてもしっかりと考えておくことが大切です。

 

結局「塗り替え」と「葺き替え」ならどっちがおすすめなの?

最後に、外壁の塗り替えがおすすめのケースと、葺き替えがおすすめのケースについて詳しく解説していきます。

 

塗り替えがおすすめのケース

築年数が浅く、外壁の劣化や損傷の程度が軽い場合は、外壁塗装がおすすめです。

家を建ててから10年~30年前後しか経過していない場合は、そこまで大きな劣化や損傷が発生していない可能性もありますので、コストを抑えるという意味でも塗り替えを検討することがおすすめです。

ただし、場合によっては築年数が浅くても、かなり外壁が劣化してしまっているケースがありますので、一度外壁塗装業者に相談してみると良いでしょう。

 

葺き替えがおすすめのケース

家を建ててから30年以上経過していて、外壁のメンテナンスを行ってきていないという場合は、葺き替えをおすすめします。

定期的にメンテナンスをしてきている場合は別ですが、ほとんど手を付けていない場合、外壁の損傷が比較的大きくなっている可能性が高いです。

このような状態を放置すると、雨漏りなどの原因にもなってしまいますので、思い切って葺き替えることをおすすめします。

 

まとめ

外壁の塗り替えと葺き替えそれぞれに、メリットとデメリットがあります。

そのため、一概に、

「塗り替えの方がおすすめです!」

「葺き替えの方がおすすめです!」

ということは言えません。

自宅の状況や、これまでのメンテナンス状況、予算名を総合的に判断して、塗り替えと葺き替えどちらにするかを決めていきましょう。

また、外壁塗装業者に相談をすることで、塗り替えるべきか、張り替えるべきかのアドバイスをもらうこともできますので、どちらにすべきか決められないという方は信頼できる業者に相談してみましょう。

弊社徳竹塗装でも、現地調査やお見積もりを完全無料で行っておりますので、外壁のメンテナンスについてお悩みの方はお気軽にご連絡ください。