※AIで生成したイメージです。
玄関横や外廊下にある鉄骨階段。毎日何気なく使っている場所ですが、実は「住まいの中でもっとも劣化が早い部分」のひとつです。
雨風にさらされ、紫外線を浴び続け、湿気の影響も受ける…。そんな過酷な環境で働く鉄骨階段は、放っておくとサビが一気に進行し、思わぬトラブルにつながります。「最近、踏むとミシッとする」「塗装がポロポロ剥がれている」そんなサインが出ていたら要注意です。
鉄骨階段はなぜ劣化するのか?
鉄という素材は、水と酸素に触れるだけでサビてしまいます。とくに屋外階段は雨水や湿気の影響を受けやすく、踏板の裏側やつぎ目、手すりの付け根など“見えない部分”からサビが始まることも珍しくありません。
さらに、日当たりの良い場所では塗装の劣化が早く、海沿いでは塩害によって腐食スピードが加速することも。気づいた頃には内部までサビが進行していることもあります。
サビると起こる3つのトラブル
・手や衣服が汚れる
階段の手すりを触ったら赤茶色の粉が…そんな経験はありませんか?これは塗膜が剥がれ、サビが表面に出ている状態。見た目も悪く、不衛生でもあります。
・サビがどんどん進行する
一度塗膜が破れると、そこから水分が入り込み、範囲が一気に拡大します。踏板が軋んだり、穴が空くことも。
・鉄骨が破損し危険になる
放置すると階段そのものが損傷し、踏み抜きや落下のリスクも…。家の中で一番事故につながりやすい場所と言っても過言ではありません。
鉄骨階段塗装の基本工程
鉄骨階段の塗装で最も大切なのは、「ケレン作業(サビ落とし)」です。
ここを丁寧に行わないと、どれだけ良い塗料を使ってもすぐに剥がれてしまいます。
ケレン(サビ取り)
サビ・旧塗膜をしっかり落とす
さび止め塗装
金属が空気に触れないよう保護する
上塗り2回
見た目と耐久性を高める仕上げ工程
鉄部塗装の仕上がりは、この“下地処理の丁寧さ”で決まります。
塗装だけじゃ不十分な場合も
踏板が欠けていたり、コンクリ部が割れている場合はモルタル補修が必要です。また、滑りやすい階段にはノンスリップ(滑り止め)を設置することで安全性が向上します。
鉄骨階段は「塗るだけ」ではなく、総合的にメンテナンスすることが大切です。
点検・補修はプロに任せるのが安心
鉄骨階段は家族が毎日使う場所。安全性が何より重要です。
DIYでは見えない内部腐食を見逃してしまうこともあり、結果的に費用が増えるケースも。経験のある業者なら、サビの状態から最適な施工を判断できます。
鉄骨階段は、早めの対策でしっかり長持ちします。「あれ、ちょっとサビてきた?」と思ったタイミングがメンテナンスのベストタイミング。安全に長く使うためにも、定期的な点検を心がけましょう。







