塗装の基礎知識

外壁塗装で使う道具の基礎知識 ── “どんな道具を使うか”で、あなたの家の未来が変わる!?

※AIで生成したイメージです。

塗装の仕上がりに「道具」は欠かせません。

外壁塗装は、塗料の種類や職人の腕だけでなく、「どんな道具で塗られるか」でも仕上がりが変わります。

道具にこだわる職人は、仕事にも細やかな気配りがあるもの。そこで今回は、外壁塗装で職人が使用する道具についてご紹介します!

 

 

【使用頻度No.1】ローラーにも種類がある!

 

外壁塗装で最も多く使われるのがローラー。実は種類によって仕上がりや用途が大きく異なります。

 

ウールローラー

毛足の長さによって使い分けられます。塗料を均一に塗れるため、滑らかで美しい表面に仕上がります。

 

砂骨ローラー

マスチックローラーとも呼ばれ、多孔質構造で厚塗りに最適です。

 

その他のローラー

塗料を塗る以外の用途でも、模様をつけたり、空気を抜いたりする用のローラーもあります。職人は多岐にわたるローラーを用途によって使い分けて作業します。

 

 

【細かい部分に対応】刷毛の使い分けで分かる職人の腕

 

ローラーでは塗りにくい細かな部分には刷毛が使われます。

 

平刷毛一度に広い面積を塗れます。

 

筋交い刷毛細長い部分や角を塗るのに適しています。

 

寸胴刷毛塗料をたくさん含み、粘度のある塗料にも使われます。

 

目地刷毛目地部分に最適な細い刷毛です。

 

隅切り刷毛主に補習用の刷毛です。

 

ラスター別名ダスター。塗装前の掃除などで、埃やゴミを払うのに使われます。

 

鉄骨刷毛金属部に使われる刷毛です。

 

水性刷毛水性塗料が塗れる刷毛です。

さらに刷毛の毛には化繊や獣毛など多様な種類があり、塗料や素材に合わせて選ばれます。プロは現場ごとに最適な一本を選び抜くのです

 

 

【広範囲に効率よく】吹き付け塗装に使うスプレーガン

 

スプレーガンは、塗料を霧状にして壁面に吹き付ける道具です。ローラーに比べて作業が早く、複雑な模様や均一な塗膜が作りやすいメリットがあります。

一方で、養生が甘いと塗料が周囲に飛び散るリスクが高く、近隣トラブルになることもあり、慎重に使われます。

 

 

【下地処理こそ命】見えない所に使われる職人の道具たち

 

塗装は見える色や模様だけでなく、その下の「下地」が命です。

 

皮スキ

古い塗膜やサビを剥がすための金属ヘラ。丁寧に行うほど新しい塗膜が長持ちします。

 

サンドペーパー

ケレン作業や、表面をやすって、塗料の密着力を高める必須アイテムです。

この下地処理を省略すると、塗膜が早く剥がれ、数年で再塗装が必要になることも。

 

 

【道具の扱い方】で分かる優良業者

 

現場を見たとき、道具が清潔に整理されているかどうかは、優良業者を見極めるヒントになります

丁寧に手入れされたローラーや刷毛は、ムラのない塗装と直結します。逆に、道具が管理されず、使いっぱなしで汚れている業者は、仕上がりや耐久性にも不安が残ります。

 

 

外壁塗装は「誰が塗るか」だけでなく、「どんな道具で塗るか」も重要です。道具の知識を少し持つだけで、見積もりや現場確認のときに業者の本気度を見抜けます。あなたの家を長く、美しく守るために、ぜひ道具にも注目してください。