外壁塗装の契約も済んで、あとは施工を待つだけ…。
ちょっと待ってください！実は、施工の前後にも、やることが結構あります。
今回は、外壁塗装の前後にやると良いことをご紹介いたします！
外壁塗装前のやることリスト
まずは外壁塗装の施工前にやっておくと良いことのリストを見ていきましょう。
施工前のチェック7項目
近隣の方へ挨拶をしておく
外壁塗装は、塗料の臭いや汚れ、車両や施工中の音などが発生するので、気付かないうちに近隣の方に迷惑をかけてしまうかもしれません。施工日程が決まったら、トラブルを避けるためにも、日時と時間帯を近隣のお宅へお伝えしましょう。
徳竹塗装でも、近隣の方へご挨拶しておりますので、お時間取れない方もご安心ください。
外壁近くにある物を片付ける
外壁塗装は足場を組んで作業することになります。そのため、外壁近くに物が置いてあると、施工の妨げになってしまったり、汚れや破損に繋がってしまうかもしれません。移動が可能であれば、施工前には外壁近くの物は退かしておくか、塗装業者へ相談すると良いでしょう。
車を別の場所に移動させる
外壁近くに車を駐車している場合、塗料が着いてしまったりするのを防ぐために、違う場所に移動させておく方が安心です。外壁から離れた場所にカーポートがある場合は、シートで保護するだけで良い場合もあるので、事前に業者と話し合ってみましょう。
弊社でも、シートや移動など状況に合わせてご提案させていただいております。
洗濯物を干す場所を部屋の中に確保する
施工期間中の洗濯物は、工程表を確認しながら、業者と相談すると良いでしょう。
近場のコインランドリーを利用する方もいらっしゃいます。
壊れたら困るものを事前に伝えておく
外壁近くにあるものは事前に移動させるとお伝えしましたが、簡単には動かせない物や、外壁近くではないけれど野外に置いてある物もありますよね。そのような物がある場合は、業者にあらかじめ伝えておくと、情報を共有でき、より安心できるでしょう。
外壁塗装前の状態の撮影
外壁近くの物を移動させた後、施工前の外壁や、周りの状態を撮影しておきましょう。なぜなら、万が一、施工不良が起こってしまった時でも、事前の撮影物があれば一目瞭然だからです。さらに、施工前に、外壁の修繕してほしい箇所を撮影しておくと、施工後と比較して見ることが出来るので、出来れば、撮影しておくことをおすすめします。
代金の支払い準備をする
施工後に一括支払い、ローンを組んでの支払い等、様々な支払い方法があると思いますが、中には、支払いの一部を先に納金しないと施工を開始できないという業者もあります。
その場合は、支払いの準備をしっかりしておかないと施工に移れないので、事前確認が重要です。ほとんどの場合、見積もり提案の際に、業者から話があるかと思います。
外壁塗装後のやることリスト
次に、施工後にチェックすべきポイントを見ていきます。施工後のチェックは、最後まで自分の目で確認しましょう。
施工後のチェック4項目
予定通りの色に仕上がっているか
打ち合わせと違う色で塗られるということは、まずあり得ませんが、仕上がりを見て確認しましょう。万が一、違う色で塗られてしまった場合は、業者に伝えましょう。
塗り残しはないか
塗り残しは、元の外壁と色が違うところがあるかで判断します。もし色が違うところがあれば、それは塗り残しになります。塗り残しがあると、外壁がしっかり保護されないことに加え、外観も悪くなってしまいますので、ここは、しっかり確認したいところです。以下のような、塗り残ししやすい箇所があるので、そちらを重点的に見ると効率が良いでしょう。
塗り残ししやすい箇所
・室外機裏
・ガスメーター裏
・雨どいの裏側
・軒天
・窓枠周辺
塗りムラはないか
光の反射で、色にムラがあるように見える程度は、手作業での施工において起きてしまうことですが、明らかな施工不良による塗りムラは、外壁保護の役割が果たせないので、塗り直してもらう必要があります。
周りに汚れや傷はないか
施工中に何かに傷をつけてしまったり、塗料や高圧洗浄時の汚れが飛び散ったりしていないか、しっかり確認しましょう。ここで、施工前に撮影しておいたものが役に立ちます。元々あった汚れや傷ということもありますので、撮影したものを見ながらチェックするとトラブルを避けられますね。
施工不良を見つけた場合
すぐに手直ししてもらう
もし施工後に、塗り残しやムラ、傷や汚れを見つけたら、すぐに業者に伝えた方が良いです。足場を撤去してからだと対応出来ないこともありますので、すぐに報告して対応してもらうようにしましょう。
保証やリフォーム瑕疵保険の確認
施工後すぐに見つけられなかった施工不良は、保証やリフォーム瑕疵保険の条件内容によって、無料で直してくれることがあります。そのため、保証に関して、事前に業者と話しておくと安心に繋がります。
いかがでしたでしょうか。外壁塗装の施工前後は、意外と忙しいと思います。確認作業や準備など、最終段階まで手を抜かずに進めましょう！
