お得に外壁塗装を行うためには、相見積もりを取ることが大切です。
とはいえ、
「なぜ相見積もりが必要なの？」
という疑問を抱えている方もたくさんいると思います。
そこでこの記事では、相見積もりを取るべき理由と、相見積もりを取る際の注意点について詳しく解説していきます。
外壁塗装の際に相見積もりを取るべき理由
外壁塗装の際に相見積もりとを取るべき理由は、大きく分けると3つあります。
ではそれぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。
相場がわかる
外壁塗装の料金というのは、業者によって異なります。
相見積もりを取ることで、塗装にかかる料金の相場をある程度把握できます。
事前に相場を把握しておくことで、
「他の業者よりも高い理由は何ですか？」
「他の業者よりも安い理由は何ですか？」
と確認できるようになるため、料金に関する不安や疑問を解消したうえで依頼できるようになるのです。
業者の質を見抜けるようになる
相見積もりを取ると、複数の業者から一斉に見積もり書が送られてきます。
優良業者の場合は、作業内容や料金の詳細などを事細かく記載してくれているのですが、悪質な業者、あるいは質の低い業者はざっくりとした見積もりしか作成してくれないことが多いです。
このように、見積もりの作り方や記載されている内容を確認することで、優良業者を見分けやすくなるのです。
値引き競争をしてくれることもある
相見積もりであることを業者に伝えることで、価格競争をしてもらいやすくなります。
また、値引き競争だけではなく、より良い提案もしてもらいやすくなるため、満足のいく塗装工事が行えるようになるのです。
ただし、相場を逸脱した大幅値引きをしてくる業者には要注意です。
このような業者に依頼してしまうと、
・必要な工程を省かれる
・工事が全て終了してから高額請求をされる
というようなトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるのです。
相見積もりを取る際に注意すべきこととは？
次に、外壁塗装業者に相見積もりを取る際に注意すべきことについて、詳しく見ていきましょう。
業者によって書式が違う
外壁塗装業者によって、見積もり書の書式が異なります。
場合によっては、施工内容の書き方が違うこともありますので、慎重に確認しておくことが大切です。
中には、
「書き方が違うだけで作業内容は同じ」
というケースもありますので、注意深くチェックしていきましょう。
内容を統一する
外壁塗装業者に相見積もりを取る際は、できるだけ内容を統一することが大切です。
内容を統一せずに相見積もりを取ってしまうと、作業内容で比較することもできなくなりますし、料金面での比較も難しくなってしまうのです。
相見積もりを取る前にある程度業者の目星をつけておく
相見積もりのメリットは、複数の業者から一斉に見積もりを送ってもらえることです。
その見積もりを参考にしながら様々な条件を比較し、依頼する業者を絞り込んでいくことができます。
ただし、相見積もりをたくさんの業者から取りすぎてしまうと、逆に業者を絞り込みにくくなってしまうことがあるのです。
このようなことを避けるためにも、相見積もりを取る前にある程度業者の目星をつけておき、数社に絞って見積もりを依頼するようにしましょう。
まとめ
お得に外壁塗装を行うためには、事前に相見積もりを取っておくことが大切です。
相見積もりを取っておくことで、相場も把握しやすくなりますし、塗装業者の質を見極めることも可能になります。
値引きや提案も行ってもらいやすくなりますので、より良い条件で外壁塗装が行えるようになるのです。
ただし、正しい方法で相見積もりを行わないと、料金や作業内容を比較することができなくなってしまいますので、今回紹介したことを参考にしながら、慎重に依頼するようにしましょう。
