塗装の基礎知識

【放置厳禁】外壁が剥がれる理由と放置する危険性!

 

外壁塗装は、年月が経つと外壁が剥がれてしまうことがあり

少しだからいいかと思って放置していると

様々な危険を招く可能性が高いため、すぐに適切な対処を行う必要があります!

今回は、外壁が剥がれる理由と放置する危険性を説明します!

 

外壁が剥がれる理由

経年劣化

常に紫外線や雨にさらされている住宅の外壁は

少しずつダメージを受けて経年劣化してしまいます。

経年劣化は防ぎようがないため、定期的に外壁塗装を塗り直す必要があります。

 

乾燥不足

外壁塗装をしてから1年も経過していないのに塗装が剥がれた場合

業者の施工不良で乾燥が足りていなかった可能性が高いです。

 

下地処理が甘かった

外壁塗装では、塗料の効果を最大限発揮させるために

下塗り専用の塗料を使った下地処理を行います。

しかし、下地処理が甘かった場合

塗料の耐用年数よりも短い期間で塗装が剥がれてしまうことがあります。

 

下塗り材が合わなかった

住宅に合わない下塗り材を利用すると塗装の剥がれにつながります!

経験豊富で技術力の高い業者に依頼すれば回避できます。

 

住宅の形状

住宅の形状上、屋根や壁など入り組んでいて

塗装が乗りにくい場所は、他の場所と比較すると

早い段階で塗装が剥がれてしまうことが多いです。

 

 

外壁の剥がれを放置すると

このような理由で剥がれた外壁を放置すると様々な危険があります。

今回は、4つの危険性を紹介します!

外観を損ねる

外壁の塗装が剥がれてしまうと外観を損ね

汚い、古いなどマイナスな印象を与えます。

 

防水機能が低下

外壁塗装には防水や耐熱機能もあります。

そのため剥がれてしまうと、防水機能が低下して建物内部に

雨水や湿気が浸入しやすくなります。

 

ひび割れを起こす

塗装の剥がれを放置していると、剥がれた部分からひび割れを起こします。

ひび割れは外観を損ねるだけではなく、防水機能をさらに低下させます。

 

建物内部が腐る

外壁の剥がれやそれに伴うひび割れにより

防水機能が低下して建物内部に雨水が侵入してしまうと

柱や梁など建物の重要な部分が腐ってしまいます

 

長期的に放置した場合、耐震性能が下がり

大規模な地震により建物が倒壊してしまう可能性も高く

建物の資産価値も下がってしまいます。

 

 

外壁塗装が剥がれたら

塗装をしてすぐに剝がれが起きた場合は

塗装をした業者に連絡し、塗り直しできるかを確認します。

業者が対応してくれない場合は消費者センターに相談してみましょう。

 

また、外壁塗装は専門的な知識と技術が要求されるため

DIYで修理するには難しいです。

外壁塗装が剥がれたら、放置せずすぐに業者に相談しましょう!

 

 

まとめ

今回は、外壁が剥がれる理由と危険性をご紹介しました。

 

外壁が剥がれる理由

・経年劣化
・乾燥不足
・下地処理が甘かった
・下塗り材が合わなかった
・住宅の形状

 

外壁塗装を放置する危険性

・外観を損ねる
・防水機能が低下
・ひび割れを起こす
・建物内部が腐る

 

外壁が剥がれた場合、ご自身で判断せず専門の業者に依頼しましょう!

また、知らない間に剝がれていた!ということがないよう

定期的なメンテナンスも大切です!

 

弊社では、営業はもちろんですが、施工で伺っている職人へも

お気兼ねなくご質問いただいております!

不安なことは、即日解決し、安心していただけるように心がけております!

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