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【騒音トラブル】外壁塗装の工事ってうるさいの?

 

外壁塗装でのトラブルを考えた時、騒音に対してクレームを受けたらどうしようと、不安になられる方もいらっしゃると思います。

外壁塗装の工事を経験していないと、騒音がどのくらいなのか分かりにくいですよね。そこで今回は、外壁塗装の工事がどのくらいの騒音なのかと、その対策についてご紹介していきます!

 

 

外壁塗装工事はうるさい?

 

結論から申し上げますと、外壁塗装の工事では騒音が発生します。しかし、日にちや時間帯によって音の種類が違うため、外壁塗装の工事がうるさいと感じるかどうかは人や環境によって変わります。

そこで、実際にあった騒音トラブルを挙げました。参考にしてみてくださいね。

 

外壁から作業する音が響いてくる

外壁補修などでサンダーを使うなど、外壁に直接触れる作業を行う場合は、壁を伝って騒音が響きます。

 

職人の声が気になる

人の話し声が特に不快に感じる方もおられます。早朝や作業確認の声が聞こえた場合、気になることもあるでしょう。

 

在宅勤務に支障が出る

オンライン会議が聞き取れない、集中できないなどの弊害があります。勤務時間と工事の時間が被ってしまうのが難点です。

 

寝ている赤ちゃんを起こしてしまう

上手く寝られず、生活リズムが崩れたり、体調をくずしてしまう場合があり、親御さんにとってもストレスになってしまいます。

 

夜勤で働く方からのクレーム

夜勤の方は、日中は家で寝ていることが多いので、工事の騒音が睡眠の妨げになってしまうことがあります。

 

 

外壁塗装の騒音レベルは?

 

外壁塗装の工事では、どのタイミングでどのような音が出るのでしょうか?詳しく見てみましょう。

 

 

トラック搬入

 

足場や資材搬入のための大型トラックは、エンジン音や資材の積み降ろしの際に大きな音が出ます。騒音レベルは80~90dBで、地下鉄の車内以上の騒音になります。

 

 

足場設置と解体

 

金属の足場をハンマーで叩くため、大きな音が響きます。1日かけての作業となるので、朝から1日中大きな音が出ます。騒音レベルは80~90dBです。

 

 

高圧洗浄

 

外壁の高圧洗浄は、家庭用に比べて圧力が強く、壁に水が当たる音や、機械から水が噴射する音が騒音になりやすいです。騒音レベルは60~90dBと幅があります。

 

 

外壁の補修作業

 

サンダーという機械で外壁に切り込みを入れて補修作業をする場合、機械音が80dBの大きな音が出ます

 

 

下地処理

 

サビやこけを剥がし、下地を整える際に、サンダーで削ると大きな摩擦音がします。騒音レベルは80dBです。

 

 

吹き付け塗装

 

外壁塗装を吹き付け塗装で行う場合、使用する機械の音が大きく響きます。塗装は数日間の作業なので、大きな音も数日間続きます。騒音レベルは70dBで、セミの鳴き声に相当します。

 

 

職人の話し声

 

騒音レベルは50dBで他よりは低いものの、作業中の声や、休憩中の話し声などが気になる方もいらっしゃいます。気になる場合は、遠慮なく、業者に相談してみましょう。

 

 

外壁塗装の騒音対策

 

外壁塗装工事の騒音を無くすことはできませんが、対策を考えておくことでストレスが減らせます。

 

 

騒音レベルと期間を把握する

 

作業内容と工事の工程や日程表を業者と確認して、騒音が出る期間と音のレベルを把握しておきましょう。外出する等の対策を考えることができます。もし悪天候で作業が遅れた場合は、今後の予定を業者に確認しましょう

 

 

騒音が大きい時は外出する

 

我慢できない騒音を感じる場合、外出してしまうのもおすすめです。騒音から完全に離れることができるので、ストレスを感じるのを和らげてくれます。

 

 

耳栓やイヤホンを使用する

 

工事期間に室内で過ごしていて、騒音が気になる場合は、耳栓やイヤホンの使用もおすすめです。ノイズキャンセリングのイヤホンであれば、周りの音を遮断してくれるので、より有効です。

 

 

業者に相談する

 

あまりにも騒音が気になってしまう場合は、作業の時間帯や日程等の相談に乗ってもらえる可能性があるので、遠慮せずに話してみましょう。

 

 

近隣のクレーム対策

 

外壁塗装工事の大きな音は、もちろん近隣にも聞こえます。クレームが出ることもあるので、事前に対策を講じておきましょう。

 

 

事前に近隣住宅へ挨拶に向かう

 

遅くとも1週間前までには、近隣への挨拶に向かうようにして、騒音への理解を得るようにしましょう。自宅の両側と、向い側3軒、裏側3軒の計8軒に挨拶すると良いでしょう。挨拶は業者が行ってくれますが、一緒に同行すると、より誠意が伝わります。

 

 

騒音の時間帯や期間、理由を説明する

 

騒音がいつまで続くのか分からずにいるとストレスが強くかかってしまうので、近隣への挨拶の際に、騒音の出る理由や時間帯、期間を説明して安心してもらいましょう

 

 

クレームを業者に相談する

 

万が一、近隣からクレームが来たとしても、抱え込む必要はありません。業者と上手く連携をとって、事実確認をとり、配慮してもらいましょう。そのためには、話しやすく、コミュニケーションを取りやすい業者を選ぶようにしましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?ペンキを塗る以外の作業もあるため、期間中はどうしても音が出てしまいます。外壁塗装工事の騒音を無くすことは難しいですが、事前の理解と準備で不快感を減らすことができます。

弊社は、皆様が不安を抱えずに工事を迎えられるよう、いつでもご相談を受け、対応しております!いつでもお気軽にご連絡ください。