外壁塗装を行う上で注意する必要があるのが、
仕上がり後の不具合やなどの様々なトラブルです。
そこで今回は、
【外壁塗装でよくあるトラブルと回避する方法】
をご紹介します!
よくあるトラブルを知ることで
事前に防ぐことができるようになりますので
ご参考になさってください。
仕上がったら思った色と違った
よくあるトラブルは見本を使って外壁の色を選んだはずなのに
仕上がってみたら『思っていたのと違う!』というトラブルです。
外壁の色は現物での確認ができず、サンプルで見ていても
外壁のような広い範囲で塗ると面積効果で色味や見え方が
微妙に違って見えるため仕上がると違ったとうことが起きやすくなります。
外壁塗装における面積効果とは、同じ色でも外壁塗装の面積が大きくなるにつれてしだいに彩度が上がって見え、同時に明度も高くなって見える現象のこと
回避する方法
色見本は大きいものを使う
面積効果による失敗を防ぐためには
なるべく大きなサンプルで選ぶことが大切です!
また、室内で確認するよりも外で確認した方が
実際に近い色でイメージすることができます。
イメージに近い色の家を探して真似る
ご自身がイメージしている色と近い家があれば
真似させてもらうのが効果的です。
外出した際は色選びの参考になる家はないか探してみてください!
許可がもらえたら撮影しておきましょう。
カラーシミュレーション使う
カラーシミュレーションソフトを活用することで
全体のイメージを作りやすくなります。
しかし、あくまでイメージになりますので
質感などはサンプルを併用しましょう。
カラーシュミレーションを使う
すぐに塗装が剥げた
塗り替え工事から1年も経たないうちに塗装が剥がれたり、
色あせするなどの不具合もトラブルのよくある一つです。
①下塗りの塗料が不足していた
②高圧洗浄が十分されていなかった
③使用した下塗り塗料の素材を適合しないものを使用した など
回避する方法
塗装工程について詳細を報告してもらう
完成後は綺麗に仕上がっているように見えます。
なので、ミスがあったかの判断はすぐにはできません。
そこで塗装工事を行っている時に、
塗装の工程の詳細を報告してもらうのがおすすめです。
塗装の剝がれや色あせは、業者のミスの場合が多いです。
塗り直しを依頼してみましょう!
外壁以外のところに塗料がついた
注意したいのが、「塗料の飛散」です。
植物や車など外壁以外のところに塗料がついてしまうことがあります。
回避する方法
事前に伝えて保護しておく
塗装工事が始まる前に、大切なものは移動させる
移動できないものは業者に伝えておきましょう!
車は、シートをかぶせる・移動させるなどで
回避することができます!
乾いていない場合、水性塗料であれば
水を含んだタオルで拭くことで、取り除くことができます!
高圧洗浄作業の際に家に水が入った
高圧洗浄を塗装業者に行ってもらった際に
水が家の中に浸入してしまうというトラブルです。
回避する方法
事前に業者に日程を確認する
事前に高圧洗浄の作業日を確認しておき
窓の施錠忘れなどに注意しましょう。
例えば、窓やサッシ周りのコーキング部などに
強力な水圧をかけてしまうと、屋内に水が入る可能があります。
窓の締め忘れなどではなければ、すぐに業者に伝えましょう。
最後に
トラブルが起きないためにも『業者選び』が重要です。
悪徳業者に頼んでしまうと、トラブルが起きやすくなるだけではなく
トラブルが起きた後に対応してもらえない可能性が高いです。
弊社では、営業はもちろんですが、施工で伺っている職人へも
お気兼ねなくご質問いただいております!
不安なことは、即日解決し、安心していただけるように心がけております。