「屋根や外壁の塗装って必要?」「塗装をするメリットは?」塗装をお考えの方の中にはこんな疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、塗装を行うメリットについて詳しくご紹介したいと思います。
塗装を行う理由って?
真夏の猛暑や真冬の雪や霜、さらには1年中降り注ぐ紫外線に雨や風など、家は常にダメージを受けています。
このようなダメージから家を守るためには、定期的なメンテナンスを行って家を良い状態で保ってあげることが必要なのです。
屋根塗装のメリット
屋根の大きな役割のひとつとして『雨漏りを防ぐ』ということがあります。屋根の塗り替えを行わなければ、塗膜が劣化し屋根も傷んでしまい、本来の役割を果たせなくなってしまいます。
しかし、定期的な塗り替えを行うことで、防水性を高め、雨漏りの原因となるひび割れを防ぐことができます。それと同時に、屋根の腐食も防ぐことができるため、屋根の寿命を延ばすことにもつながるのです。
また、塗料には断熱効果があるものもありますので、そのような塗料を使うと真夏の暑さを和らげることができます。その結果、夏場のエアコンの費用を抑えて節電効果も期待できます。
外壁塗装のメリット
外壁塗装の一番のメリットは、やはり見た目が美しくなることです。外壁は経年劣化で空気中のゴミや埃を掴みやすく汚れてしまうもの。外壁は人の目につきやすいことから、屋根以上にその汚れは目立ってしまいます。
屋根同様、塗膜が劣化することで外壁本来の役割を果たせなくなり、ひび割れなどの原因にもつながります。定期的に外壁塗装を行うことは、外壁の素材を守り、色褪せた見た目を美しくするという点でとても大切です。
外壁の塗膜がしっかりしていると、防火効果や、ひび割れによる隙間風の予防効果だけでなく、外壁の耐久性も高めるというメリットもあり、塗料にシリコン系やフッ素系のものを使用することで、塗装から10年程度の耐久性が見込めます。
また、断熱効果がある塗料を使用することで夏や冬の室内温度が快適になることもメリットです。屋根と外壁は同時に塗装することで足場代が節約できたり、次回の塗装の時期も合わせやすくなったりとメリットも多いです。
外観が一新されることで、新築のようになることも嬉しいですよね。屋根や外壁は、汚れ具合や劣化の状態が目で見て分かるため、長い間塗装をしていないと建物も古ぼけて見えてしまいます。定期的に塗装を行い、美しい外観を維持すると同時に建物も守ってあげましょう。