外壁と屋根を何色にするかによって家の印象は大きく変わります。今までとはまったく違った雰囲気に変化させることもできますし、新築のような印象をもたせることもできるのが外壁塗装の魅力です。
そこで今回は、外壁と屋根のおすすめの組み合わせや、組み合わせ方のコツをご紹介したいと思います。
カラーコーディネート 外壁×屋根の組み合わせ
一般的に、外壁塗装の大部分を占めるベースカラー、景観や全体のイメージとのバランスをとるアソートカラー、差し色で使うアクセントカラーの3色を基本として建物の配色を考えていきます。ベースカラーは全体の70%、アソートカラーは25%、アクセントカラーは5%と言われており、自分のイメージや目的に応じてさまざまな組み合わせが可能です。
ベージュ系×ブラウン系
ナチュラルなイメージを出したい方におすすめの配色です。ベージュの外壁は周囲と調和しやすく汚れも目立ちにくいため、飽きもこない色として人気があります。
外壁を薄めのベージュにすると上品さを出すことができ高級感もプラスされ、濃いベージュにすると素朴な温かい雰囲気を出すことができます。
グレー系×ブラック系
落ち着いたイメージを出したい方におすすめの配色です。明るいグレーにするとナチュラルで周囲と馴染みやすくなり、濃いグレーにするとシックな雰囲気になります。
屋根を相性の良いブラック系にすることでスタイリッシュなイメージだけでなく、大人っぽく見せることができます。
ホワイト系×グリーン系
爽やかなイメージを出したい方におすすめの配色です。外壁は白が強いものにするとより爽やかに、アイボリーのような白にすると温かさがプラスされます。
ホワイト系はどんな色とも相性が良いですが、グリーン系の屋根にすると自然の中にいるような雰囲気を出すことができるので、住む人に安らぎも与えてくれます。アクセントカラーにブラック系を入れて個性を出すのもおすすめです。
ホワイト系×ブラック系
スタイリッシュなイメージを出したい方におすすめの配色です。ホワイト系は色の幅も広いため、真っ白にするとオシャレで洗練された雰囲気に、アイボリーのような色にするとやわらかい雰囲気がプラスされます。
ただし、ホワイト系の外壁は汚れが目立ってしまうので、汚れがつきにくい塗料などがオススメです。いかがでしたか？外壁と屋根を何色にするかによって家の印象は大きく変わります。
今回ご紹介した色の組み合わせを参考にしながら、自分だけの組み合わせを探してみてくださいね。
