塗装の基礎知識

相見積もりをする場合の注意点

塗り替えは大きな費用がかかることから、よっぽど信頼できる会社がない限りは、2社以上から見積りを取って比較されているのではないでしょうか。

弊社にも「相見積もりですが、、、」と申し訳なさそうにご連絡をいただいたりします。
弊社のサービス内容をご検討いただけることは嬉しい事です。相見積もりだからとなかなかお電話できずにいらっしゃる方。ご遠慮なさらずにご連絡ください^^

さて、話が逸れてしまいましたが、相見積もり。

実は比較する際の注意点がございます。

  • 各社見積り書の書式が違うこと。
  • 各社見積りに含んでいる工事内容が違うこと。
  • 各社見積り額が違うこと。

例えば、縦か横か?といった見た目や書式で言ってもほんとうに様々ですよね。施工内容の書き方は尚更違います。

見積りに含んでいる工事内容が違うとは、以前に雨樋の金具の記事をアップしましたが、弊社のように基本料金に含んでいる会社もあればお客様が依頼して含む会社もあるかと思います。そして、工事内容が異なれば、見積額も変わってきますね。

金額だけ比較するのは簡単なのですが、はたして工事内容は同じでしょうか?塗料・施工箇所・施工面積・下地処理方法・下地処理材料、、等々まったく同じ状況にしなければ分かりづらいですよね。

実は、異なる会社の見積りを内容ベースで比較するのは思っているより難しいんです。それにプラスして会社の雰囲気、担当者との相性があります。意外ですが、見積りを取りすぎて更に決めらない状態になったとおっしゃるお客様もいらっしゃいます。

その際には、「なぜ塗り替えをしたいと思ったのか?」「施工後どんな状態になっていたいのか?」「いつまで維持したいのか?」など最初の目的に戻ってみてくださいね。

また、すでに相見積もりを取られている方は、上記の点からもう一度見直してみてください。もしかすると、違った見え方になるかもしれません。