戸建ての塗装日数はおおよそ2週間です。
最近は勉強熱心な方が多いので、ご存知の方も多いかと思いますが、弊社の2週間の作業内容(基本的な施工行程)についてご案内いたします。※劣化がかなり進行している場合はご相談後ご案内しております。
住宅施工の流れをご紹介します
施工前の建物
<1> ご近所への工事のご挨拶
<2> 足場設置
<3> 高圧洗浄
【 屋根 】洗浄前
【 屋根 】高圧洗浄中
【 屋根 】洗浄後
【 外壁 】洗浄前
【 外壁 】高圧洗浄中
【 外壁 】洗浄後
全体の作業である足場設置、高圧洗浄が終えたら各箇所の作業にはいります。
まずは、屋根からご紹介いたします。
<4> 劣化に合わせた下地補修
高圧洗浄前の写真です。屋根の瓦にひび割れがありました。
高圧洗浄後にひび割れの補修を行います。
<5> タスペーサー取り付け
毛細管現象を防ぐための従来の縁切り代わる現在の主流方法です
<6> 塔棟板金 下塗り
サビ止めを塗布します。この後に行う上塗りのブラウンとは異なる色での施工の為、塗り残しがない様に目で見て分かる状態になっております。
<7> 下地調整
弊社では下地劣化に合わせて一般的な下塗り・中塗り・上塗りの前に下地調整のための塗布を行っております。
施工中
施工完了
<8> 屋根 下塗り
今回は薄いグレーの塗料を塗ります。
施工中
施工完了
<9> 塔棟板金 上塗り
下塗りのレンガ色が残らないように丁寧に塗ります。
<10> 屋根 中塗り
施工中
施工完了
<11> 屋根 上塗り
施工中
施工完了
艶のある、綺麗で落ち着いたグリーンの屋根が仕上がりました。
次は、外壁をご紹介!
<12>劣化に合わせた下地補修
劣化で割れてしまったシーリング
シーリングを除去するためにカッターを入れます
劣化したシーリングを除去します
古いシーリングが残ると新しいシーリングの接着が悪くなるので
一気に引き出せなかったこまかい部分もしっかり除去します
シーリングが充填部分以外につかないように養生します
素地とシーリングを密着させるプライマーを塗ります
空洞ができないようにしっかりシーリングを充填
ヘラで押さえます
施工完了
<13> 外壁 下塗り
外壁も屋根と同じ要領で下塗り・中塗り・上塗りを行います。
<14> 外壁 中塗り
<15> 外壁 上塗り
施工中
施工完了
次は付帯部についてご紹介!実際は同時進行しております。
<16>排気口
劣化した排気口をカバーとシーリングを新しくします
シーリングを除去するためにカッターを入れます
新しい排気口カバーを取り付けます
シーリングが充填部分以外につかないように養生します
素地とシーリングを密着させるプライマーを塗ります
空洞ができないようにしっかりシーリングを充填
ヘラで押さえます
施工完了
<17>ベランダ
施工前
高圧洗浄
下塗り
上塗り
施工完了
<18>雨戸
サビ落としのケレン作業中
塗布
施工完了
<19>雨樋
施工前
劣化した金具はサビているので、金具を丸ごと交換します
下塗り
上塗り
<20>鉄骨階段
鉄部は屋根や外壁に比べて劣化が早いです。サビの進行が思わぬ事故に繋がらないようにメンテナンスは重要です。
施工前
ケレン作業 下処理は仕上がった後の持ちが変わるので丁寧に。
サンダー作業
サビ面の素地調整を行います。劣化の進み具合で、強化する下地です。
防サビ材を塗布します
サビ止め塗布完了
下塗り
上塗り
施工完了
<21> おしゃれなランプやポスト
<22> 養生撤去・施工確認・修正
<23> 足場撤去・完成
キレイな仕上がりになりました!
同じ系統の色なので遠目の写真ですとパット見分かりづらい部分もありますが、目地の色、サッシなどの枠の雨だれの跡、ブロックの汚れ、破風板や軒天の色などを見ていただければ違いが分かると思います。
施工後の建物
施工前
<24> ご近所への工事完了のご挨拶
高圧洗浄の日など施工内容により、洗濯物を控えていただくなどお客様へご協力をお願いしております。以上が徳竹塗装の基本的な流れになります。
【 屋根 】ASTEC スーパーシャネツサーモSi 色:エバーグリーン
塗料の特徴:
1.遮熱性-太陽光を効果的に反射することで、塗膜の劣化を抑制
2.高耐候性-従来のシリコン塗料・フッ素塗料を凌ぐ高い耐候性で、
期待耐候年数は13~16年
3.変体色防止性-紫外線による影響を受けにくい塗料
屋根色の変色・退色での変化が起こりにくい
【 外壁 】ASTEC 超低汚染リファインSi-IR 色:特別色(グレー J65-60A)
塗料の特徴:
1.超低汚染性-付着した汚れを雨水で洗い流す為、汚れが定着しにくい
2.高耐候性-従来のシリコン塗料・フッ素塗料を凌ぐ高い耐候性で、
期待耐候年数は15~18年
3.遮熱性-太陽光を効果的に反射することで、塗膜の表面温度上昇を抑える
どちらの塗料もシリコンですが、通常7~10年で塗替えが必要になるところ、
上記のシリコン塗料は15年位遮熱性や美観を保つことができるのが特徴です。
塗装期間中のご質問などもお気軽にお電話ください。